ジュナールは、ネパールに古くからあるスイートオレンジの一種。しっかりした甘さと爽やかな酸味の絶妙なバランスが特長です。甘めに煮詰めたジュナールのジャムは、パンやヨーグルトにつけて楽しむのはもちろん、お湯で割ってドリンクにしたり、肉料理の下味にもお使いいただけます。
【商品情報】
品名:ジュナールジャム
原材料名:ジュナール(ネパール)、砂糖
賞味期限:ラベルに記載
保存方法:高温多湿を避け、開封後はお早めにお使い下さい。
製造者:(株)SHANTI SHANTI COFFEE FARM
愛知県豊川市東豊町5-22 0533-65-8653
栄養成分表示(100g当たり)熱量:250kcal/タンパク質:0.4g/脂質:64.6g/炭水化物:0g/食塩相当量:0g(推定値)
【生産者紹介】
○池島英総(FARMERS PASSION代表)
1982年愛知県生まれ。大学を卒業後、地元メーカーに数年勤めた後、退職。気分転換にネパールを訪れる。現地で飲んだ一杯のコーヒーをきっかけに、「この国のコーヒーをもっと美味しくしたい」と、コーヒー作りで生きていくことを決意。即座にネパール中のコーヒー農家を回り、そこで出会ったBodh Raj Aryal(ボッダ ラジ アリヤル 現共同経営者)と180人の地元農家と共に、2008年、コーヒー栽培を開始。コーヒー作りをネパールの産業に発展させる。2016年に農作物の病気が蔓延した際は、JICA(国際協力機構)とネパール中の農家と連携して、日本の木酢液の普及に努め、オーガニック栽培を守り抜いた。現在は、生産の傍らシャンジャ郡で農業の技術指導を行い、3,000人を超す農協所属の農家とともに日々品質の向上を目指している。一方、日本国内では、2013年に愛知県に珈琲農園直営の“mol café” をオープン。店主として、生産者として、技術指導者として、ネパールと日本を行き来する生活を送っている。
○BODH RAJ ARYAL(共同農園経営者)
ネパールにおけるコーヒー栽培の第一任者。1996年、国から奨学金を受け、野菜栽培の農業研修で秋田県に1年間滞在した経歴をもち、流暢な日本語を操る。池島がマヤタリ村を初めて訪れた当時、ミカン栽培をする傍ら、コーヒー栽培を始めたばかりだった。2008年、池島と共ににコーヒー農園を開始。現在、ネパール国内のコーヒー栽培普及のために、研修の講師としても活動している。また、息子のウビットも正規スタッフとして、活躍している。
【私たちの想い】
本当に美味しいコーヒーをつくりたい。私たちファーマーズパッションは、その理想の一杯を追求するために、コーヒー豆の産地であるネパールで豆の生産を始めました。こだわったのは、その土地が持つ個性を活かすこと。化学肥料で無理やり土に栄養を与えるのではなく、自然の力と、人間の力がほどよく調和するやり方を模索した結果、たどり着いたのは“アグロフォレストリー”でした。
おそらく、ほとんどの人には私たちの畑が農地なのか、森なのか、見分けがつかないでしょう。豆の原料であるコーヒーノキはもちろん、ジンジャー、チュトロ、シナモン、バナナ、レモングラスなど多様な樹木が茂り、互いが寄り添うようにして宝石のような実をつけます。人の手と天然のハウスで丁寧に育てたコーヒーの森。コーヒーはもちろん、一緒に育てた作物も自慢の作品です。
ぜひ、まるごとご賞味ください。