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豆
¥1,833
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粉
¥1,833
※通常価格より3%OFF。画像1枚目の無地の包装袋でお届けします。
精製は:果実としての甘みの部分であるミューシュレージを天日にさらしながら、じっくりと干す「ハニープロセス製法」をで、コーヒーのコク深さと甘みを引き出しました。
焙煎は:苦みとフルーツ感のバランスを重視したミディアムローストでしあげました。
毎日飲みたくなる、クリアで豊かな味わいの一杯に仕上げました。
【商品情報】
品名:レギュラーコーヒー
原材料名:コーヒー豆(ハニー×ミディアム)
原産国:ネパール
内容量:250g
賞味期限:焙煎日より6ヵ月
※焙煎日は、ペン書きで記載されています。
製造者:株式会社 SHANTI SHANTI COFFEE FARM
愛知県豊川市東豊町5-22
使用上の注意:高温多湿を避けて開封後はなるべく早くお召し上がり下さい。
今、あなたが飲んでいるコーヒーは、どこで、誰が、どのように栽培したものですか?どのように精製されていますか?どのように焙煎されていますか?
FARMERS PASSIONは、最高品質のコーヒーをつくるためすべての工程をこだわりぬいた独自の方法で自分たちの手で行います。自然と寄り添いながら生産者も消費者も共に豊かに生きていくため、持続可能で、最も美味しいコーヒー作りを妥協せずに追求しました。
【ファーマーズパッションの場合】
1.栽培方法
私たちは、森林農業と呼ばれるアグリフォレストリーで栽培しています。農薬や化学肥料に頼らず、高木で日陰をつくり、スパイスで虫除けを行う、という自然の力を利用した栽培方法です。例えば、私たちのファームでは、コーヒー以外にも、バナナやジュナール、レモングラスやターメリック等多様な農作物を栽培しています。また、種まき、堆肥づくり、苗選び、環境整備、収穫などすべての工程を人の手で行います。
2.精製方法
コーヒー豆の品質を大きく左右するのが精製方法です。精製は、コーヒーの実から種子を取り出す工程。この際の取り出し方によって、豆から引き出される味に違いが生まれるのです。ファーマーズパッションでは、この重要な工程を研究し、精製を全て自社の農園で行なっています。
【Farmers Passionの精製法】
○ナチュラル製法:コーヒーの果実感を大切に精製しています。
○ウォッシュド製法:丁寧に果肉を洗い流す製法でクリアな味わいを狙います。
○ハニープロセス製法:果実の甘さを豆に伝えるようにじっくり天日乾燥させます。
○エイジング製法:ハニープロセス後さらに酸味を取り除くように精製します。
○ワイン製法:発酵をワインのように行い、香りや酸を大切にした特別な製法。
3.焙煎方法
焙煎工程は、精製工程で引き出した豆の特徴を、より際立たせる工程です。火の入れ方には直火式、熱風式、半熱風式、炭火式などがありますが、ファーマーズパッションでは主に直火式を採用。扱いは難しいですが、豆の良さをダイレクトに引き出す手法です。
【Farmers Passionの焙煎法】
○ライトロースト:苦味を抑え、フルーツ感を大切にし、華やかな風味に焙煎。
○アメリカンロースト:時間をかけ焼くことで、口当たり優しさを狙います。
○ミディアムロースト:甘みや苦みのバランス感を重視した豊かな味わいに焙煎。
○ダークロースト:チョコのような風味とビスケットのような苦みに焙煎。
○ストロングロースト:コーヒーの余韻を大切に後味しっかりを狙います。
【私たちが責任をもってお届けします】
〇池島英総(FARMERS PASSION代表)
1982年愛知県生まれ。大学を卒業後、地元メーカーに数年勤めた後、退職。気分転換にネパールを訪れる。現地で飲んだ一杯のコーヒーをきっかけに、「この国のコーヒーをもっと美味しくしたい」と、コーヒー作りで生きていくことを決意。即座にネパール中のコーヒー農家を回り、そこで出会ったBodh Raj Aryal(ボッダ ラジ アリヤル 現共同経営者)と180人の地元農家と共に、2008年、コーヒー栽培を開始。コーヒー作りをネパールの産業に発展させる。2016年に農作物の病気が蔓延した際は、JICA(国際協力機構)とネパール中の農家と連携して、日本の木酢液の普及に努め、オーガニック栽培を守り抜いた。現在は、生産の傍らシャンジャ郡で農業の技術指導を行い、3,000人を超す農協所属の農家とともに日々品質の向上を目指している。一方、日本国内では、2013年に愛知県に珈琲農園直営の“mol café” をオープン。店主として、生産者として、技術指導者として、ネパールと日本を行き来する生活を送っている。
〇BODH RAJ ARYAL(共同農園経営者)
ネパールにおけるコーヒー栽培の第一任者。1996年、国から奨学金を受け、野菜栽培の農業研修で秋田県に1年間滞在した経歴をもち、流暢な日本語を操る。池島がマヤタリ村を初めて訪れた当時、ミカン栽培をする傍ら、コーヒー栽培を始めたばかりだった。2008年、池島と共ににコーヒー農園を開始。現在、ネパール国内のコーヒー栽培普及のために、研修の講師としても活動している。また、息子のウビットも正規スタッフとして、活躍している。
【私たちの想い】
本当に美味しいコーヒーをつくりたい。私たちファーマーズパッションは、その理想の一杯を追求するために、コーヒー豆の産地であるネパールで豆の生産を始めました。こだわったのは、その土地が持つ個性を活かすこと。化学肥料で無理やり土に栄養を与えるのではなく、自然の力と、人間の力がほどよく調和するやり方を模索した結果、たどり着いたのは“アグロフォレストリー”でした。
おそらく、ほとんどの人には私たちの畑が農地なのか、森なのか、見分けがつかないでしょう。豆の原料であるコーヒーノキはもちろん、ジンジャー、チュトロ、シナモン、バナナ、レモングラスなど多様な樹木が茂り、互いが寄り添うようにして宝石のような実をつけます。人の手と天然のハウスで丁寧に育てたコーヒーの森。コーヒーはもちろん、一緒に育てた作物も自慢の作品です。
ぜひ、まるごとご賞味ください。